【為替/株価】スマホアプリのウィジェットならサクッと確認できて超便利!! 〜Android編〜
こんにちは!
育休パパのアキオ(@hiroakio97)です。
以前『【為替/株価】スマホアプリのウィジェットならサクッと確認できて超便利!! 〜iPhone編〜』という記事を書きました。
今回はそのAndroid版です。
3ヶ月ほど前にケータイをiPhoneからAndroidに乗り換えたんですが、iPhoneとは少々勝手が違うので改めてまとめてみます。
そんなわけで、突然ですが、ポジションとってる時って価格が気になりませんか?
株でも為替でも金でも原油でも仮想通貨でも、、上場してる金融商品ならなんでも構わないんですが、最新のレートが気になりますよね?
仕事中でも家事中でも食事中でも入浴中でも就寝中でも、フッと「今いくらだろ?」ってなる時ありますよね?
そんな時、知りたい銘柄の価格がサッと確認できたら、、便利だと思いませんか?
ということで、今回はスマートフォンアプリのウィジェットで相場を確認するようにしたらすごい便利だったというお話。
以前はその都度いちいち証券会社のアプリを立ち上げて確認していましたが、、
あれって起動とかログインとか、意外と時間かかるんですよね。微妙にストレス!
でも、ウィジェットならスマートフォンのロック解除すら不要でサクッと確認可能です。
仕事中・家事中に相場が気になちゃう兼業トレーダーの皆さんのお役に立てれば!
なお、本記事はAndroidユーザーを意識して書いています。
iPhoneをお使いの方はこちらの記事をご覧ください。
参考記事:【為替/株価】スマホアプリのウィジェットならサクッと確認できて超便利!! 〜iPhone編〜
なお、わたしが使っているAndroidスマホはサムスンのGalaxy S8です。
他の機種の場合、この記事と動作が異なることがあるかもしれません。ご理解を。
Androidでウィジェットに使えるアプリは、、『MSNマネー』・『Yahoo!ファイナンス』・『Yahoo Finance』の3つ
「ウィジェットはこんなに便利!」とか「そもそもウィジェットって何さ?」みたいな話はiPhone編の方を読んでもらうとして、こちらのAndroid編ではサクッとアプリ紹介していきますね。
そのアプリはズバリ、『MSNマネー』と『Yahoo!ファイナンス』、『Yahoo Finance』の3つ。
いずれもメジャーどころですね。
MSNマネーはマイクロソフトが、Yahoo!ファイナンスはYahooの日本法人であるYahooジャパンが、Yahoo Financeは本家アメリカのYahooが、それぞれ運営するお金のポータルサイトです。
株価や為替などのマーケット情報の他に、経済や金融、ビジネスなど、関連ニュースも教えてくれます。
三社三様でそれぞれに良い点・悪い点があり、甲乙つけ難くわたしは3つを併用中。試行錯誤しています。
日本版のYahoo!ファイナンスのUIがもう少しキレイなら良いんですが。。
ちなみに、iPhoneには『株価』という取扱い銘柄数も機能も見た目も、全部が揃ったキラーアプリがあります。
(しかもAoole純正!)
羨ましいですね。
MSNマネー
先に紹介した通り、マイクロソフトが運営するお金のポータルサイトです。
日本むけにローカライズされており、UIや関連ニュースも日本語。
各国の証券取引所・商品先物取引所に上場された商品の価格をほぼリアルタイム(概ね15分遅れ)で取得しています。
企業の業績情報などはモーニングスターから、関連ニュースはフィスコやブルームバーグなどから取っており、非常に有用です。
他にも住宅ローンや老後資金など、複利計算できるマネーシミュレーターや、貯金・年金・節約・株主優待など投資に限定せず幅広く『マネー』にまつわる話をカバーしている点が特徴です。
ウェブサイトとスマホアプリ、共にフラットなデザインで見易く、かつカッコいいです!
Windows10もそうですが、近年のマイクロソフト製品はデザイン的にも優れたものが多いですね😁
一方、唯一の不満は、ウォッチリストに為替を追加できないことです。
ウィジェット上で為替の確認ができません。
(あと、ウェブ版はちょっと広告が多すぎな気もします。ま、良いですけど。。)
Yahoo Finance と Yahoo! ファイナンス
Yahooファイナンスはその名の通り、Yahooが運営する投資・マネーの総合情報サイトです。
各銘柄の株価情報、企業情報、IR、関連ニュース、アナリストレポート、業績予想や口コミ掲示板などなど、株式投資に必要な情報がひと通り揃っています。
投資関連のポータルサイトといえばまずこちらを思い浮かべる人が多いんではないでしょうか?
私もよく見てます。
そんなYahooファイナンスですが、実は2種類存在することをご存知でしょうか?
(正しくは『Yahooが2つある』のですが、、ここでは些末なことですね)
一つはソフトバンクの子会社であるYahooジャパンが運営する『Yahoo! ファイナンス』。
もう一つはベライゾン(VZ)の子会社で本家アメリカのYahooが運営する『Yahoo Finance』。
サイトが異なればアプリも異なります。
Google Playでもふたつのアプリがありますね。

普段、私たち日本人がよく目にしているのは、日本法人が運営する『Yahoo! ファイナンス』の方。
日本株に関する情報を集めるならこちらでしょう。
全て日本語で書かれていますし、掲示板の書き込みも活発です。
ただし、残念ながらデザイン的には今回挙がった3候補の中で最低。。
アプリの顔であるアイコンからして、なんだか古臭い。
ウェブサイトもアプリも、なんだかゴチャゴチャしていて見にくいです。
アプリの通知も正直イマイチ。
「今日の相場見通し」とか「昨日の出来高ランキング」とか、相場全体のしかも短期トレード向きの情報しか流れてきません。
ウォッチリストに銘柄を追加してるんだから、それにあった情報が欲しいところです。
というわけで、全体的に「なんかイケてない」感のある日本版『Yahoo!ファイナンス』。
せっかく価値のある情報を発信しているんだから、見せ方にも気を配って欲しいところですね。
MSNマネーと比較すると、為替もウィジェット上で確認できるところは大きなメリットです。
一方、取扱い銘柄が多く、見た目も美しいのは本家『Yahoo Finance』の方。
日本の『Yahoo! ファイナンス』では現状 日本の証券市場に上場する株式やETF、指数先物など4,000銘柄、その他に為替や投資信託、それに加えて2015年からはアメリカのNYSE(ニューヨーク証券取引所)とNASDAQ(ナスダック証券取引所)に上場する5,000銘柄ほどがリスティングされています。
これだけでも驚くほど多いですが、本家『Yahoo Finance』の方はさらにケタ違い。
上記日米に加え欧州各国や中国、インド、ブラジル、ロシア、、世界中の証券市場で扱われる銘柄がことごとく網羅されています!
さらに、原油や金、穀物などの商品先物から仮想通貨まで、世界の市場で取引されるあらゆる金融商品の情報が簡単に手に入るんです。
アプリの通知もウォッチリストに追加した銘柄を中心に、「P&Gが年初来高値を更新しました!」とか「ブリティッシュ・アメリカン・タバコが前日から5%下げて、200日移動平均線に接近しています」のような具合に、知りたい情報を適切にプッシュしてくれます。
デザイン的にも先ほどのMSNマネー同様、現代的なUIで気持ちよく使えます!
ただし言語は英語。
苦手な人は勉強しましょう。
(ウィジェットとして使う範囲では、ほとんどの人が問題ないと思いますが。。アプリ中の記事まで読もうとすると多少の英語力は必要ですね)
「で、日本版とアメリカ版、結局どっちが良いの?」という話ですが、、それは人それぞれ。
あなたが仕事中や深夜にスマホをちょくちょく気にしてしまう理由が、欧州、新興国市場の株や商品先物、仮想通貨なら本家『Yahoo Finance』が良いでしょう。
日本株の投資がメインの人・デザイン的な野暮ったさが気にならない人・英語が苦手な人は、日本版『Yahoo!ファイナンス』が便利だと思います。
日本版『Yahoo! ファイナンス』
本家『Yahoo Finance』
ウィジット、実際の使用感
ということでアプリの概要をまとめてみました。
ここからは実際に私が使ってる様子をスクリーンショットで紹介します!
どれもサムスンのGalaxy S8でウィジットとして表示したものです。
なお、各スクリーンショットでは、わたしのポートフォリオを構成する16銘柄の株価が表示されています。
わたしのポートフォリオに興味のある方はこちらの記事を参照ください。
MSNマネー
まずは『MSNマネー』のウィジットから。

ホーム画面にタイル状のアイコンが並ぶタイプのウィジェット。
表示内容はシンプルで、銘柄のティッカーシンボルと株価、前日比(差額)の3点のみです。
ホーム画面に整然と並ぶ様子がキレイで気に入っています。
不満点を挙げるなら2点。
- 前日比は差額表示だけではなく、パーセント表示も併記して欲しい
- 企業名を表示して欲しい(米国株はティッカーで企業名がすぐに類推できますが、日本株は証券コードを暗記する必要がある)
なお、MSNマネーのウィジェットには3種類のサイズが用意されています。
上の写真は最小の1×1サイズを並べたもの。
より大きい2×2か4×1のサイズでは、企業名が表示されるので上記不満の2は解消されます。
(ただしポートフォリオの全16銘柄が1画面に収まらなくなる。。)
Yahoo!ファイナンス
次は『Yahoo!ファイナンス』(日本版)のウィジット。

先ほどのMSNマネー同様、タイル型のウィジェットがホーム画面に並びます。
が、MSNマネーとは異なり”Y!ファイナンス”のロゴなど、なんだかガヤガヤした感じでアカ抜けません。。
一方で、以下の通りメリットも。
- 差額と割合、前日比がふたつの表示でわかりやすい
- 値上がり銘柄と値下がり銘柄が青・赤で色分けされており、一目で相場の雰囲気をつかみやすい
- ポートフォリオ全体の損益も確認できる
MSNマネーとは、ウィジェットとしての性質がとてもよく似ているのでどちらが良いか迷うところです。
Yahoo Finance
最後に3つ目のYahoo Finance(米国版)を紹介します。

先のMSNマネーや日本版のYahoo!ファイナンスと異なり、こちらは通知領域を使うタイプのウィジェットです。
MSNマネーなどホーム画面に並ぶタイプのウィジェットは、ホーム画面にアクセスするために一度スマホのロックを解除する必要がありますが、こちらのYahoo Financeは通知領域を使うためロックの解除が不要。
より手早く、サクッと相場を確認することができます。
ただし、ポートフォリオ全銘柄(わたしの場合は16銘柄)を入れてしまうと、一目で全てを確認できないだけでなく、メールの受信や着信など他の大切な通知が埋もれてしまいます。
FXトレード時の為替など、細かい値動きが気になる短期所有の銘柄のみを追加するのが賢い使い方でしょう。
なお、銘柄の並び順はアルファベット降順で、変更はできません。
『MSNマネー』と『Yahoo Finance』に銘柄を追加する方法
『MSNマネー』と日米『Yahooファイナンス』、いずれもよくできたサービス・アプリです。
ポートフォリオへの銘柄追加も削除も、直感的な操作で容易にできます。
ウィジットへ登録する方法も同様。スマートフォンの操作に慣れてる人なら特に迷わずできるはずです。
(もし分からなければググってみてください)
ただ、指数や商品先物、仮想通貨などを追加する際は少々コツがいります。
手こずっている方はこちらの記事の後ろの方を確認ください。
参考記事:【為替/株価】スマホアプリのウィジェットならサクッと確認できて超便利!! 〜iPhone編〜
MSNマネーに関しては、為替や商品先物の取り扱いがないのでよりシンプルですね。
まとめ
以上、Androidでの株価確認用ウィジット3種の特徴の紹介でした。
それぞれ一長一短あり、使い分けに迷う3アプリですね。
『渡り四分・景六分』が信条のわたしは、ポートフォリオの16銘柄をMSNマネー、ドル円をYahoo Financeという布陣で臨んでいます。
前日比がパーセント表示されてポートフォリオ全体の損益が見渡しやすいYahoo!ファイナンスも便利そうなんで、そのうち乗り換えてしまうかもしれませんが。
というわけで、皆さんもスマートフォンのウィジットを使って、より良いトレードライフをお楽しみくださーい!
ではでは。
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