5歳児のお金観 子供とお金の話をする話

2017-10-29

5歳児のお金観

こんにちは! アキオです。

突然ですが、皆さんは子どもの頃に親に「お金」について教わりましたか?
今まさに子育て中のパパ・ママ、自分の子どもとお金の話をしますか?

我が家では、けっこう積極的に子ども達にお金の話を聞かせています。
理由は単純で、わたし自身「もっとお金について親に教えて欲しかった」と思っているから。
今回はとっても大事なことなのにデリケートな話題ゆえに家庭で敬遠されがちな「お金」に関する話です。
わたしが子どもとお金の話をするときに特に気をつけている4つのポイントをご紹介します。

早いうちから子どもにお金のことを考えさせて、お金の教養(マネーリテラシー)を伸ばしていきましょう!

5歳児が考える「お金」と「働くこと」

初夏の夕方、当時5歳の長男と手をつなぎ保育園から家に帰る途中のことです。
いつも通り、保育園での出来事など話しながら2人でノンビリ歩いていると、「ケンタくんは新幹線が好きだから大きくなったら運転する人になりたいんだって」と教えてくれました。

何気ない会話

アキオ曰く、
アキオ

ケンタくん、運転士さんか。いいね。
(長男)はさ、大きくなったら何になりたいの? 仮面ライダー?

長男(6歳)曰く、
長男(5歳)

忍者!!

忍者って秘密がいっぱいでさ、何してるかよくわからないでしょ?
だから忍者になって、忍者が何をやってるか知りたい!

アキオ

知らないことを知りたいと思うのはとってもいいことだね!

長男(6歳)曰く、
長男(6歳)

うん。
アキオとママが毎日会社に行って、お金を貯めてるのもそういうことだよね。

アキオ

??

長男(6歳)曰く、
長男(6歳)

だってさ、お金があれば行ったことないところに行ったりさ、
やったことないことができるもんね!!

そのために働いてるんでしょ?

働く意味

5歳児なりにちゃんと世界を捉えているんだなと、感心してしまいました。
特にわたしが嬉しかったのは、長男がお金や働くことを単にパンや生活のため以上のものと理解してくれていたことです。

わたしはいつも「泣いて嫌がる子どもを保育園に預けてまで働くってどうなの?」と思っていた。
だから、長男が「働くこと」についてこんな風にポジティブに捉えていてくれたことがとても嬉しかったのです。
正直、少し胸のつかえが取れたような、救われたような気さえしました。

大切なのは価値観を家族で共有すること

わたしの実家は貧しい家庭ではなかったと思いますが、父と母がわたしの前でお金の話をすることはほとんどありませんでした。
おかげで、世間のパパの稼ぎがいくらくらいなのか、一般的な家庭の月々の支出がどのくらいなのか、適正な家賃や住宅ローンがどれくらいなのか、保険って入る必要があるのか、投資ってどれくらいの利回りがあるものなのか、、などなど、何も知らないまま大人になってしまいました。

その都度、インターネットで調べたりするものの毎度四苦八苦しています。
もっと小さな頃からお金に触れて、しっかりとしたマネーリテラシーを身につけていればと思うことも度々です。
せめて子ども達には同じ苦労をさせたくないと思いながら、子ども達には積極的にお金の話を聞かせています。

そんな我が家で、特に気をつけているポイントを4点ご紹介します。

  • 夫婦の価値観を揃えること
  • 子どももチームの一員として認めること
  • お金は単なる道具であり、それ自体が目的ではないと教えること
  • 不安にさせたり、グチったりしない

うちの子どもはまだ6歳と3歳なので、具体的な数字やお金の増やし方はまだ伝えていません。
でも、先の会話の通り、一番基本的なお金の意味は十分に理解できていると思います。

夫婦で方針を合わせましょう

これは何もお金に限った話ではなく、子育て全般に言えることです。
子どもの前でお金の話をするにせよ、しないにせよ、まずは夫婦の共通認識が必要です。パパとママが食い違ってしまっては、間に立つ子どもは混乱してしまいます。

まずはパパとママの間で基本的な方針をすり合わせましょう。

家族はチーム、子どもだって立派な一員

わたしは家族をチームと考えています。
チームには目標があって、その目標に到るまでのマイルストーンがあります。チームを構成するメンバーがいて、それぞれに役割があります。

我が家を例にとると、家族が自由にのんびり暮らせるようになるという目標があり、そのために住宅ローンの完済や貯金1,000万円達成などのマイルストーンを設定しています。
そして目標の達成のためにわたし達夫婦が会社に行ってお金を稼ぐことができるのは、子ども達が保育園に行ってくれるからです。

メンバーの協力を得るのに必要なことは、目標を共有すること。
まだ小さいからって蚊帳の外では子ども達が可哀想です。何より、子ども達にとって、家族内で役割を持つことは社会を学ぶチャンスです。
そして目標に向けて何か進捗があった時は、そのことをシェアするのも忘れずに。みんなでお祝いしましょう!

お金それ自体が目的ではない

子どもにお金のことを教えようとすると、ついつい節約ばかりを説いてしまいがちです。
でも少し待ってください! もう一段掘り下げて「なんのために節約するのか?」「節約したお金で何をするつもりなのか?」を説明しましょう。

子どもがスーパーでお菓子をねだる時、単に諦めるように言うだけでは子どもも納得しません。
小さな節約を積み重ねて10年後どんな生活をしていたいのか、子どもと話し合ってみるといいでしょう。うちの長男は「会社を辞めたパパとママが大きな白い犬を飼って1日中一緒に遊んでくれる日々」を夢見て目をキラキラせています。
最初のうちは遠い夢ではなくもっと近い目標、例えば「このお菓子を10回我慢すればこないだ欲しがってたあのオモチャが買えるよ! あのオモチャがあれば一緒にこんな遊びできるね!!」みたいなところから始めるといいでしょう。

お金は夢を叶えるための道具です。
目的もなくお金だけを貯め込んでもなんの意味もありません。
まして、そのために家族や家族の時間を犠牲にしているのだとしたら、それは不幸なことです。

グチは夜、子どもが寝た後で

「お父さんの給料が少ないから買えない」とか「ローンがあるから買えない」とか、、まあ各家庭イロイロあると思いますが、その手のグチを子どもの耳に入れる必要はありません。

子どもと話し合うべきは買えない理由ではなく、どうすれば買えるのかです。
何かを我慢して節約するのか、一時的に仕事を増やすのか、どこかから借りてくるのか、方法はイロイロあると思います。場合によっては子どもや家族の協力が必要なこともあるでしょう。
そういう話し合いこそが子どものマネーリテラシーを向上させると思います。

ちなみに、パパとママがお金のことで口論する姿を子どもに見せるのは最悪です。
建設的に意見を出し合うことはとてもいいことですが、感情的になるのは絶対に止めてください。

ちなみに世間ではこんな感じのようです

賛否半々くらいですかね。否定している人は上記のグチっぽい話を否定しているような気もします。



まとめ

子どもはとっても素直です。

お金の大切さだけを強調しすぎると拝金主義的になってしまうかもしれません。
お金は夢を叶えるための手段ということ、目標を達成するまでのプロセスを楽しむことを合わせて教えたいと意識しています。

ではでは。