初めてのFX挑戦、その前に知っておきたいつの4つの常識

2018-02-15

The trend is your friend.
トレンドは友達です。逆らわずに上手く乗っかりましょう!

こんにちは! 育休パパのアキオ(@hiroakio97)です。

 

現在いくつかのFX業者に口座開設を申し込み中。

口座ができるまでの間、いろいろ調べたことをまとめて記事にしています。

前回『「ロスカットってなあに?」初心者必見! FXの基礎知識』では用語集的な感じでFXにまつわる色々を解説しました。

2回目の今回は、もう少し実践的な内容に踏み込んで行きます!

「どの通貨ペアで取引すればいい?」とか「何時ころ取引するのがいいんだろう?」なんて疑問に答えますよー。

 

トレードのスタイル

FXには主に『スキャルピング』と『デイトレード』、『スイングトレード』の3つのスタイルがあります。

 

株式取引の経験がある方なら上記の3スタイルをすでにご存知かもしれませんね。

ざっと説明すると、、

FXのトレードスタイル

  • スキャルピング
    数十秒程度の超短期保有スタイル
    値幅が狭く、一回の取引で得られる利益は少ないがリスクも極小。
    差金決済で1日に何度でも売買できるFXならではの手法で、小さな利益をコツコツ積み上げるスタイル。
    いかに売買手数料(スプレッド)を下げるかが重要。
  • デイトレード
    数分から数時間の短期保有スタイル
    スキャルピングと比べ、一回の取引で得られる利益が大きい。
    パソコンの前に張り付かなくても利益が得られる。
  • スイングトレード
    数日から数週間の中期保有スタイル
    一回の取引で大きな利益を狙える。
    反面、保有期間が長くなるため、想定外のことが起こりやすくリスクも高い。

 

株式の場合はさらに 数ヶ月単位で長期保有する『ポジショントレード』、数年単位で超長期保有する『バイアンドホールド』と呼ばれるスタイルも存在しますが、FXの場合は一般的ではありません。

株の場合は1年で株価が数倍になったりするケースもままありますが、為替ではそこまでの変動は望めないためです。

 

保有期間により超短期・短期・中期と分類しましたが、いずれのスタイルでも限られた値幅で売買を繰り返し、利益を積み重ねるのがFXの稼ぎ方となります。

 

私は当面、スキャルピングで経験値を稼ぎます!

 

通貨ペアはドル/円、もしくはユーロ/ドルで

初心者のうちは取引量の多い通貨ペアを選ぶのがセオリーのようです。

理由はチャートの動きが素直だから。

 

株式と同じです。

株取引の入門書を見ると、どの本にも「出来高が大きく、流動性の高い銘柄を」と書いてあります。

出来高の少ない小型銘柄は値動きが極端で、チャートがキレイじゃないんですよね。

 

じゃあ、具体的にはどの通貨ペアの取引量が多いのか?

まずはドル/円ですかね?

次はユーロ/円? 豪ドル/円とかポンド/円なんてのも聞いたことあるかも。。

 

残念。不正解です。

 

世界的に見ると、最も取引量が多い通貨ペアはユーロ/ドル

全世界の両替取引シェアの実に23%を占めます。

次点は我らがドル/円。シェアは18%。

ユーロ/ドルドル/円ポンド/ドル、この3ペアで全世界の取引量の過半数を占めているんです。

世界の取引量・シェア|We Love FX より

 

スワップポイントが高いため日本で人気の豪ドル/円は1%以下、南アランド/円なんて0.1%以下。

取引量の多い人気通貨ペアほど両替手数料・スプレッドが狭いのは前回『「ロスカットってなあに?」初心者必見! FXの基礎知識』でお話しした通り。

 

はじめのうちはスプレッドの狭いドル/円、もしくはユーロ/ドルで取引するのがオススメです!

特にスキャルピングをするならスプレッドは狭いほど良いです。

 

取引時間帯によって異なるトレンド

日本株なら東京証券取引所がオープンしている平日の9時〜15時に売買されます。

一方でFXは平日であれば24時間いつでも取引が可能です。

 

外国為替市場は世界の主要都市に複数存在します。

各地の時差の関係で平日にマーケットが閉じることはありません。

日本時間の午前4時 ニュージーランドのウェリントンから始まり、シドニー、東京、香港、シンガポール、、と取引の中心地は西へ西へと移ってゆきます。

やがて、欧州のフランクフルト、ロンドンを経て、最後はアメリカのシカゴ、ニューヨークへ。

ニューヨークの市場がクローズする日本時間の午前6時には、すでにウェリントンがオープンしています。
こうして為替市場は切れ目なく取引されているわけです。

 

中でもロンドン市場・ニューヨーク市場・東京市場は3大マーケットと呼ばれ、世界中から多くのトレーダーが参加しています。

 

「じゃあ24時間いつ取引しても同じなの?」といわれると、そうでもありません。

取引が活発で値段が大きく動く時間帯があるんです。

 

それは日本時間の22時〜26時の4時間ほど。

これは欧州の夕方とアメリカの昼前が重なる時間帯で、もっとも市場参加者が多くなります。

先ほどの3大マーケットのうち、ロンドンとニューヨークが並行して開いている時間帯ですね。

要人の発言や経済指標の発表など 政治・経済関連のイベントも多く、ダイナミックに相場が動きます。

 

一方、日本時間の9時〜15時は東京市場が主な舞台となります。

欧米の深夜・未明にあたり、値動きは比較的穏やかな時間帯。

一定の値幅を上下するレンジ相場となることが多いみたいです。

 

先の通貨ペア同様、相場の傾向と自分の性格 両方をよく理解して自分の取引スタイルに最適な時間帯で取引しましょう!

 

FX業者の選択

日本国内だけで20以上の取引業者があり、各社それぞれ特徴があります。

各自が自分のトレードスタイルによくあった業者を選べば良いわけですが、、初心者にはよくわかりませんよね。

 

というわけで、スキャルピングに適したFX業者を3つほど選んでみました!

ポイントはスプレッド幅です。

 

オススメFX業者

  • JFX
    公式にスキャルピング対応を謳っています。
    スプレッドは業界最狭クラス。取引ツールがかっこいいです!
  • SBIFX
    安心のSBIグループ。
    もちろんスプレッドは業界最狭水準です。
  • DMM FX
    FX口座数『国内第1位』。
    全20通貨ペアで業界最狭水準のスプレッドとなっています。
    あと、今なら2万円のキャッシュバックキャンペーン中!

 

私も現在この3社に口座開設申し込み中です。

実際に使ってみたらレビューしますね。

 

ちなみに、3社同時に申し込んだのは単に比較してみたかっただけではありません。

各社業界最狭スプレッドを謳ってはいますが、実際には相場の状況に応じて結構開きがある模様。

その都度、一番スプレッドの狭い業者を選択するのが一般的な取引方法のようです。

 



まとめ

というわけで、実際にFX取引を始める前に気になることを色々調べてみました。

最初のうちは色々試行錯誤しながらになるかと思いますが、シックリくる取引スタイルや業者、ツールを見つけていきたいと思っています。

上手くいったら取引き記録なんかもブログ記事しますね。

 

 

ではでは。

2018-02-15FX初心者向けにまとめた記事

Posted by アキオ