【FX日記04】休むも相場。日米金利差拡大も即ドル高とはいかず。。
こんにちは! アキオ(@hiroakio97)です。
「これからは毎月月初に前月のFXトレード成績をまとめたいなぁ」なんて思ってまして、、
今回はその1回目。
駆け出し投資家のデイトレード日記、肩の力を抜いてお楽しみください!
2018年6月の相場概況とトレード成績
2018年6月はわたし的にはガマンの1ヶ月となりました。
まずは市場の様子を振り返りましょう。

月初はトランプ大統領と金正恩総書記による、史上初の米朝首脳会談が行われました。
その後、14日にはFOMCとそれに伴うFRB議長の記者会見。
米朝の地政学的リスクが緩和したことと、アメリカの経済が好調で利上げペースが早まるとの予測から、ドルは月初の108円台半ばから111円手前まで上昇しました。
しかし、111円の壁を超えられずにいるところから、米中の貿易摩擦が激化。
月の後半は110円を挟んでの値動きになりました。
一方、わたしのトレード成績はというと、、
デイトレード成績当月損益:+5,050円
当月損益率:+4.2%
月初の証拠金:120,491円
これまでの入金額:100,000円
トレード回数:127回
勝率:52%
ペイオフレシオ:1.03
プロフィットファクター:1.12

基本的には、アメリカの利上げに乗っかる腹づもりで買いポジションを取っていました。
ところが、予想通りFOMCにて利上げが発表されたもののドルは思うように上がらず。
トレード結果は、5,050円(4.2%)の微益に留まりました。
特に月の後半は当初のアテが外れたこともあり、冷静になるため意識して相場と距離を取ることに。
上記取引通信簿のスクリーンショット上の折れ線グラフが、後半全く動かなくなっているのはそういう訳です。
前回のFX日記で書いた通り、一度大きな負けを経験したことも影響していると思います。
今は少し慎重になっていますね。
投資格言『売るべし、買うべし、休むべし』
有名な投資格言に『売るべし、買うべし、休むべし』というのがあります。
『休むも相場』なんて言ったりもします。
意味はどちらも同じで、「利益をあげたい!」とはやるトレーダーの気持ちをいさめる為の金言です。
わたしのような精神的に未熟なトレーダーは、勝っている時には「もっと稼ぎたい!」と欲張るし、負けている時には「なんとか取り返さなきゃ。。」と焦るものです。
となると、常にポジションを取っていないと気が済まなくなる。
でも実は、トレードには『買う』『売る』の他に第三の選択肢『休む』があります。
相場の動きに確信が持てない時、負けが込んでいる時、集中できない時、、そんな時は無理にポジションを取らず、『休む』べきかもしれません。
特にFXはロング(買い)もショート(売り)も、等しく簡単にできてしまいます。
「今は上がってるからロング」とか「そろそろ下がりそうだからショート」とか、、軽率にポジションを取ってしまいがち。
思うようにいかない時は一度クールダウンする意味でも、チャートから離れましょう。
まとめ 勝算の高いところで勝負しよう
6月後半は109.50円から110.60円のレンジのような動きでしたので、上手く回転させれば十分稼ぐこともできたかもしれません。
後からこうして振り返れば、そんな風に思ったりもします。
でも、「利上げだから即ドル高」の思惑は外れたわけですから、当時のわたしはトレードを『休む』という選択をしました。
これ自体は別に間違っているとは思いません。
わたしがFXを始めて4ヶ月ほどが過ぎました。
その間、わたしが痛感したのは「稼ぐよりも、損しないことがまず第一」ということです。
わたしはファンドマネージャーではないし専業投資家でもありません。
つまり、投資で稼げなくても問題ないんです。
最低限、大きな損さえしなければ日々の生活に支障はありません。
だからこそ、勝算が高いポイントをじっくり待つことができるわけです。
そんなわけで、他に収入減があるわたしのような兼業投資家こそ『休むも相場』は意味があるんですね。
来月もじっくり待って、コツコツ増やしていきたいと思います。
ではでは。
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