【悲報】2021年6月からGoogleフォトが有料化。対策を考える

こんにちは! アキオ(hiroakio97)です。

昨日、非常に悲しい知らせがGoogleから届きました。件名「Google フォトのストレージに関する重要なお知らせ」と題したメールで、中身はGoogleフォトのストレージ有料化についてです。

アキオ家では夫婦で子供たちの写真を撮りまくり、選別もせずに一枚残らず全部Googleフォトにぶっ込んでいたのでこれは大事件!

というわけで、今日はこれまで愛用してきたGoogleフォトに感謝するとともに、今後アキオ家の写真の保存をどうするか考えようと思います。


今回のGoogleフォト仕様変更内容

詳しくはGoogleのウェブページ「Google フォトのストレージに関する変更」に書いてあるのでそちらをそちらを見てもらうとして、とりあえずアキオ的な要点を書き出してみます。

変更の要点

  • これまで容量無制限で無料だったGoogleフォトのストレージが、2021年6月以降有料になる
  • 2021年6月以降、使用するストレージはその他Googleのサービス(例えばGmailやドライブ、スプレッドシートなど)と共通で、Googleアカウントの保存容量を消費する。
    Googleアカウントの保存容量は15GBまでは無料。15GBを超えた分はGoogle Oneで購入。料金は100GBあたり月額250円、もしくは年額2500円
  • 2021年6月以前にアップロードされた写真・動画に関しては、Googleアカウントの保存容量を使用しない(これまで通り無料)
  • Pixel 5 以前のデバイスからバックアップした写真と動画は、引き続き無料、容量無制限で保存される

巷では「はじめは無料で集客して他所のサービスを潰したら有料にする焼畑戦略」とか「思い出を人質にとった詐欺」とか、、なんかいろいろ言われているようですが、アキオ的にはこれまで無料でやってくれたことに感謝しかありません。もちろん残念ですけどね。

とりあえず、有料化前にアップした分については今後も無料ということでホッとしてます。「思い出人質云々」とか言ってる人はここを誤解してるんじゃないかな?

有料化まではまだ半年以上あるんで、今後どうするかゆっくり考えてみようと思います。


我が家のGoogleフォトの使い方

我が家では撮った写真は全てGoogleフォトに保存しています。

使ってる人は既にご存知だと思うんですが、Googleフォトって「単に写真や動画を保存するストレージ」以上に便利なんですよ。Googleが運営するだけあって「検索」機能はずば抜けてて、写ってる人や物、写した場所や日時で過去の写真を簡単に探せます。

他にもいろいろ気が利いてて「3年前の今日の写真です!」とか「お子さんの成長記録です!」みたいな感じで昔の写真を掘り起こしてくれたりとか。それを見て夫婦で「あー、3年前の夏休みは北海道に行ったんだっけ、あの頃は〜〜〜」とか「あんな小さかった子がいつの間にか大きくなってー」なんつって思い出話に花が咲いたりなんかしちゃって。うちにはGoogleのスマート・ディスプレーがあって、それでいつもスライドショーを流してるから、Googleフォトは生活に密着した身近なサービスなんです。

うちみたいに子供がいる家庭にはホントありがたいサービスだと思います。


ちなみに、今回の有料化の知らせがきてから気になって調べてみたんですが、これまでアキオは64,058枚の写真をGoogleフォトにアップロードしていたようです。(Googleのダッシュボードで確認できます)写真1枚あたりざっくり2MBとして、128GBの容量になります。64,058枚の中には動画とかも含まれてるから、実際にはそれ以上のサイズになるでしょう。。

今回の有料化にともない、Googleから15GBの無料保存容量を使い切るまでの日数予測ツールが提供されています。それによるとアキオはあと約3年はもつって言われてるんですけど、ホントにそんなにもつのかな?


有料化後はどうするか?

2021年6月の有料化以降、ストレージ難民となるアキオに選択肢は3つあります。

Googleフォト有料化後の選択肢

  1. 年間¥2,500を払ってGoogleフォトを使い続ける
  2. 他所のサービスへ引っ越す(Amazon Photos が有力か?)
  3. スマホをGoogleのPixelにかえる

Googleフォトを使い続ける

これが1番シンプルで、1番リーズナブルかもしれない。Googleがストレージの価格を今後も変更しないとすれば。

100GB追加なら年間¥2,500、200GBなら¥3,800。ただし、その上はなぜかいきなり容量が2TBに跳ね上がり、価格も年間¥13,000にアップする。

正直、年間¥13,000はキツい。。

いずれにせよ、容量に制限があるならこれまでみたいに「何でもかんでも適当に撮って全部放り込む」って使い方はできなくなりそうです。


他所のサービスへ引っ越す

これが1番あり得そうなプラン。Googleフォトからの離脱。Googleを抜け出して行き着く先はAmazonが有力と思われます。

正直、Googleフォトが優秀すぎてこれまで他社のサービスを使おうなんて気に全くならなかったから競合を調べたこともなかったけど、今回ざっと調べてみたところどうやらAmazonのPhotosが良さげ。

PhotosはAmazonプライム会員なら追加料金なしで容量無制限。ただし、Amazonのは単純なストレージ機能がメインで、Googleフォトの「3年前は〜〜」とか「子供の成長が〜〜」みたいな嬉しい機能は今のところないらしい。

Amazonプライムは月額¥500、もしくは年間¥4,900。必要な容量が200GB以上ならGoogleのストレージ追加より安く済みます。

ちなみに、アキオは今のところ無料体験の時だけプライムに入会するタダ乗り会員だけど、写真を引っ越すならプライム会員を有料で継続する必要が出てきちゃいます。


Pixelシリーズのスマホを使う

最後はやや飛び道具的なプラン。スマホをPixelにかえるという案。

Googleのウェブページ「Google フォトのストレージに関する変更」には”Pixel 5 以前のデバイスからバックアップした写真と動画は、引き続き無料、容量無制限で保存されます。”と明記されております。

つまり、現在までに発売されたGoogleが自社開発するスマホPixelシリーズなら2021年6月以降も、これまで通り無料でGoogleフォトが使えるとのこと。まあ、こちらもGoogle様の御心次第であり、リスクはあります。。

ちなみに、現在販売されているGoogle Pixelシリーズで最安の端末はPixel4aで¥42,900。ストレージに課金するのと比べてどちらがリーズナブルかは判断が難しいところでしょう。Googleフォトを安く使いたいが為だけに、スマホの機種をPixelにするのもなんかね。




まとめ + 近日中にやりたいことリスト

というわけで、Googleフォトのストレージ有料化について考えたっていうお話でした。

まだ最短でも半年、Googleの想定通りなら15GBの無料枠を使い切るまで3年、残された時間があるのでその時に最良の選択ができるよう、今取りうる選択肢を記録しておきました。

とりあえず、Googleフォト今までありがとう。あと半年よろしくお願いします。


最後に、最近の関心事はこんな感じ。
この中から進展があったものを記事にしていこうと思います。

  • 庭の手入れ&植物の植え替え
  • 撮りためてる子どもの写真・動画の整理
  • 仕事のお勉強(組み込みLINUXについて)
  • 家・部屋の記録
  • 歯医者
  • 視力回復

今日のところはこんなところで。ではでは。