【薄毛・抜け毛予防にも】 デザイン・質感で選ぶ男のヘアブラシ、おすすめ6選
こんにちは! 育休パパのアキオ(@hiroakio97)です。
突然なんですが、育休中って髪が伸びませんか?
「育休中じゃないよ!」って人は、奥さんとか友達とか適当な子育て中のママ・パパを思い浮かべて欲しいんですけども、、
髪、伸びましたよね?(伸びてませんか?)
「子育て忙しくて美容室行くヒマない!」とか「一日中家にいて誰にも会わないし、、」とか、理由は色々あると思うんですが、育児中って散髪の頻度が落ちる人が多いと思います。
うちは夫婦揃って育休を取ってるので、「髪きりに行くヒマもない!」って感じではないんですが、、それでもやっぱり美容室から足が遠のきますね。
育休前はサラリーマンらしく爽やかな(?)短髪だったんですが、育休も半年が経ち今では前髪が目にかかるほどになりました。
わたしの場合は「人に会わないから」というよりも、単純に「毎日ちょっとずつ伸びていくのがなんか面白い」っていうのがあります。
育休中は当然、子供の成長を間近でみているわけですが、日々グングン成長していく息子と比べて自分は「なんも変わらんなァ。。」なんてちょっと悔しい思いをしていたり。
そこで「髪でも伸ばしてみるか」ってなったというわけです。
要は日常にちょっとした変化が欲しかったんですね。
ただ、だからってみすぼらしいのはイヤですから。
妻に「小綺麗に伸ばすにはどうしたら良いの?」って聞いてみたところ返ってきた答えはブラッシング。
風呂上がりにしっかりドライヤーでブローして、朝晩ブラシで梳かすと良いそうです。
気になってちょっと調べてみたら、ブラッシングって頭皮の血行がよくなるから抜け毛の予防にもなるそうじゃないですか!
(30歳過ぎたあたりから、ちょっと気になってる。。)
はじめは「ブラッシングなんて男のすることじゃないよ!」なんて思ってましたが、薄毛予防にも効果があるとなれば話は別です。(女々しい)
何より、サッパリして気持ち良さそう。
というわけで、さっそく良さげなブラシを探してみました!
「毎日使うものだし、どうせなら手に取るたびにテンション上がるような カッコいいやつが欲しい!」ってことで、デザインと質感を重視してます。
(ちなみに『探してみました』ドライヤー編もあります。よければぜひ)
正しいヘアブラシの選び方
オススメの紹介に入る前に、まず簡単にヘアブラシの選び方をまとめてみます。
これまでブラシに縁のなかったわたしのような男性のために、さらっと説明しますね。
あなたがヘアブラシを選ぶ時、見るべきポイントは2点。
ブラシのカタチと素材です。
カタチ・素材共にそれぞれ特徴があり、それに適した用途があります。
しっかりポイントを押さえて、あなたの目的にあった一本を選んでください!
ヘアブラシのカタチ
ヘアブラシを形で分類します。
普通のブラシ
なんの変哲もない、『ザ・ブラシ』です。
様々な用途に汎用的に使えます。
一本のブラシで全部済ませたい人はこのブラシが最適でしょう。
(自分を含め、多くの男性はブラシは1本で済ませたいはず。。)
ブローに最適『デンマンブラシ』
イギリスのデンマン社が考案した形なので『デンマンブラシ』。
毛の植えられた面が半円状にカーブしている点が特徴で、別名ハーフブラシとも呼ばれます。
その形状から髪をよく捉え、しっかりと梳くことができます。
デンマン社のものはゴム製の台座にナイロンのピンが植えられています。
ドライヤーの熱や薬品にも負けません。
美容室でブローの際によく使われるブラシです。
頭皮のマッサージなら『クッションブラシ(パドルブラシ)』
ブラシの本体と毛(もしくはピン)の間のクッションが特徴の『クッションブラシ』。
上の写真でも木製の台座と毛の間に赤いクッションがあるのがわかりますね。
このクッションのおかげで刺激がソフトになり、頭皮へのマッサージ効果が高まります。
さらに効率よくマッサージできるよう、クッションブラシのブラシ面を平らでより広くしたのが『パドルブラシ』です。
パドルブラシの多くはマッサージ効果を高めるため、毛ではなく木や竹、樹脂などのピンが使われます。
動画を参考に、ブラッシングで血行促進して抜け毛を予防しましょう!
細かいスタイリングなら『ロールブラシ』
巻いたり、引っ張ったり、髪をカールさせたり、逆にクセを伸ばしたり、、
ブラシで細かいスタイリングをするなら、細くて小回りのきく『ロールブラシ』がオススメです。
手ぐし感覚で使える『スケルトンブラシ』
ブラシのベースが魚の骨みたいだから『スケルトンブラシ』。
クシの目が粗いのが特徴です。
スタイリングの最後の仕上げに、手ぐし感覚で使えます。
ブラシの素材
ブラシの素材は主に合成樹脂、獣毛、ウッドピンの3つがあります。
静電気と頭皮への刺激が重要なポイントです。
安価でお手軽だけど静電気で髪を傷めてしまう可能性あり『合成樹脂』
ナイロンをはじめとする合成樹脂はヘアブラシの素材として一番オーソドックスなものです。
特に数百円で売られている安価なヘアブラシは大抵この合成樹脂たちが使われています。
メリットは安価なことと水洗いが可能なこと。
一方で、デメリットは帯電しやすいことです。
静電気は髪の大敵で、パサつくだけでなく抜け毛の原因にもなります。
樹脂製のブラシでも効果なものは静電気防止加工がしてあります。
静電気なし、ツヤ出し効果も 『獣毛(猪毛・豚毛)』
天然素材である獣毛は適度な水分と油分を含んでおり、静電気が発生しない点が大きなメリットです。
また、その油分によるツヤ出し効果も期待できます。
反対にデメリットは、水洗いできないことと樹脂製のブラシと比べ高価なこと。
数千円から高価なものだと1万円を超えるものも。
獣毛にもいくつか種類があり、代表的なのは猪毛と豚毛です。
一般的に猪毛の方が硬く、コシがあります。
その為、髪が多かったり太かったり癖のある方には特にこちらがオススメです。
頭皮へのマッサージ効果も高いです。
一方、豚毛は猪毛と比べ柔らかいのが特徴。
猫っ毛の方や、猪毛では刺激が強すぎると感じる方にオススメです。
特に白い豚毛は黒い豚毛よりもさらに柔らかくなっています。
頭皮マッサージに最適『ウッドピン』
木製(もしくは竹製)のウッドピンは獣毛同様、帯電しないのが特徴です。
さらに獣毛よりも太く硬く為、マッサージ効果が高く、クッションブラシに採用されることが多い素材となります。
一方、目が粗く髪にテンションがかかりにくい為、スタイリングや髪の艶出しには不向きです。
髪を美しく保つ為のブラッシングというよりは、マッサージ用のブラシと言えるでしょう。
というわけで、各ブラシの特徴を紹介してきました。
あなたの用途にあったブラシは見つかりましたか?
用途・目的からブラシの種類が決まれば、あとは価格とデザイン。
自分好みのブラシを見つけましょう!
わたしはブラッシングもマッサージも一本できるブラシが欲しいので、オーソドックスな形の猪毛ブラシが良さそうです。
水洗いできるところはかなり惹かれますが、個人的にプラスチックはあまり好きではないので(安っぽく感じてしまう)、木と毛で作られた昔ながらのブラシを愛用していきたいと思います。
わたしがネットで探した中で、良さそうなものを以下にリストします。
実際に触って使ってのレビューではありません、悪しからず。
シンプルな形で男らしい『KENT(ケント)男性用ヘアブラシ』
ブラシとしては珍しく”男性用”と銘打たれた一品。
持ち手とブラシ面の間にくびれがなく、シンプルな形がカッコいいです。
ブラシ素材は豚毛で、比較的安価なのも嬉しいポイント。
ちなみに、KENTは1777年にイギリスで創業した名門ブラシメーカーです。(王室御用達!)
本品は日本の池本刷子工業がOEM生産しています。
木目の模様が味わい深い『REDECKER(レデッカー) オリーブウッドヘアブラシ』
こちらは1936年創業のドイツの老舗ブラシメーカーがつくるヘアブラシ。
ブラシ素材は猪毛で、ボディはオリーブの木でできています。
オリーブは木目がユニークで魅力あります。
(わたしは自宅の庭にオリーブの木を植えているので、そんな辺りからも惹かれる)
レデッカーはヘアブラシの他にも、靴磨き用のブラシや掃除用のホウキやハタキなども手がける、ブラシ専業メーカーです。
わたしもハリネズミ型の卓上ブラシを愛用しています。
セレブ愛用『TANGLE TEEZER(タングルティーザー)ザ・オリジナル』
今回唯一の樹脂製ブラシです。
2007年イギリス発の比較的新しいブランドですが、エマ・ワトソンなどの女優やセレブを広告塔に据え、世界で累計3,000万個を売り上げている大ヒット ヘアブラシらしいです。
わたしも私の妻も全く知りませんでしたが。。(若い子の間では有名なのかな?)
大ヒット商品ということで、ネット上で多数の口コミが見つかります。
カラバリが豊富で可愛いのがたくさんありますが、私が選ぶなら”パンサーブラック”一択。
艶のあるオールブラックで、樹脂特有の安っぽさを感じさせません。
セラミックで艶髪を『MOROCCAN OIL(モロッカンオイル)セラミックパドルブラシ』
ヘアブラシでとしては珍しい、セラミックを使ったブラシ。
爽やかな配色とクリーンな印象のセラミックがベストマッチです。
黒檀ボディが渋い!高質感もロゴが惜しい『江戸屋の猪毛ヘアブラシ』
創業300年を誇る日本の老舗・江戸屋の猪毛ヘアブラシ。
国産&老舗ってことで品質は非常に良さそう。
丁寧に磨かれた黒檀のボディは思わず頬ずりしたくなるような出来です。
(実物見てないからわからないけど。。)
ただ柄にデカデカと書かれた”猪毛”の文字は、、正直センスを疑います🤨
ブランドロゴくらいは理解できるけど(それもなければない方がずっと良いけど)、”猪毛”は。。要る?
こういうところも含めて『日本の老舗』って感じですね。
ものが良さそうなだけにもったいない気がします。もう少しデザインもガンバって。。
値段以外は完璧?『中川政七商店 猪毛ヘアブラシ』
先ほどの江戸屋の猪毛ヘアブラシのほぼ完全な上位互換ですw
柄から不可解な”猪毛”の文字が消え、代わりに毛とボディの間にクッションが追加されました。
ボディの素材は黒く塗られたブナ。
この点は江戸屋の黒檀の方が高級感があり、一枚上手ですね。
形はしゃもじのよなポテッとした感じが愛らしいです。
問題は価格。
江戸屋の倍くらいしますからね。
「”猪毛”の文字を消すためにそこまで出せるか?」と問われれば、、難しい選択です。
まとめ ヘアブラシは毎日使うもの。納得の一本を
というわけで、気になったヘアブラシを6本あげてみました。
実はこの記事を書いてる現段階でもまだベストの一本が決めきれてないんですよね。。
おそらく数日中に江戸屋か中川政七商店を買うと思います。
今はまだ「ヘアブラシなんて長く使うものなんだから、数千円違っても長い目で見れば大して変わらん」って思う自分と「いや、でもブラシに1万円以上なんて、富豪かよ!うちはまだ違うぞ!!」って思う自分がせめぎあってる状態です。
買ったらこの記事に追記しますね。
皆さんにも理想の一本が見つかりますように。
ではでは。
ちなみに、本気で薄毛に悩まれて要る方には、こんな頭皮マッサージ専用のヘアブラシもあるみたいです。
発毛率90%の最新発毛『レーザーブラシ』
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