図書館で園芸本を何冊か借りて読んだから感想をメモっときます

こんにちは! アキオ(hiroakio97)です。

夏が終わり、涼しくなってきんで久しぶりに散歩がてら図書館に行きました。

”植欲”の秋、ということで近頃のアキオはすっかり植物に夢中。

図書館でもそっち系の本を借りてきましたよー。


「庭と住まいの照明手帖」花井 架津彦(著)

今回5冊の本を借りたんですが、その中でベストはこちら。花井 架津彦さんの「庭と住まいの照明手帖」

今までありそうでなかった外構照明にフォーカスした本です。

エクステリアや植栽、もしくは住宅照明、いずれかを一方を中心に扱っている本は多数ありますが、両方を同時に等しく扱い「庭の照明」として1冊にまとめたこの本の切り口はアキオには新鮮でした。

著者のライティング哲学から実践的なテクニックまで、多くの写真と具体例を交えわかりやすく解説してあります。しかも、写真がキレイで例に挙げられている建築もカッコいいものばかりで、眺めるだけでも十分に楽しめ流内容でした。

たまにライトアップされた庭木の影が建物にクッキリうつってるおうちありますけど、、こういうやつ

個人的には「なんか木のお化けみたいで気味悪いな、、」って思ってたんですよね。家の中からみたら眩しそうだし。

でもこの本を読めば、家の外からでも中からでも自然にカッコよく、ライトアップする方法がわかります!


「宿根草と低木で スコットランド流手間いらずの庭づくり」 ニコラス・レナハン(著)

「低木(シュラブ)を使って宿根草と樹木の隙間を埋めると自然な庭になりますよ」とのこと。

著者のニコラス・レナハンさんは鎌倉浄妙寺石窯ガーデンテラスを作庭された方だそうで、そのガーデンテラスを中心に庭づくりのポイントを丁寧に教えてくれています。

写真もキレイだし、鎌倉浄妙寺石窯ガーデンテラスの庭も自然でいい感じ。楽しんで読めました。

ただ、読み終わって気付いたのは「うちの庭はこんな広くないし、あんま参考にならんかもな」ってこと。読み物としてはいい本でした。


「見たことない サボテン・多肉植物」 小田 康平 (著), 中谷 航太郎 (写真)

サボテン・多肉植物の写真集のような本。

アキオは最初「一般的にあまり知られていないレアな種類のサボテン」がいっぱい見れるのかと思ってたんですが、左にあらず。奇形とか育った環境のせいで他とは違う個性的な生長をした個体を集めた本でした。(綴化(てっか)とか、一部枯れたり木質化したり虫に喰われたりとか、そういうやつら)

図鑑的な標本木とはひと味違う、「なんじゃこりゃ!?」なやつらがいっぱいです。

表紙のダドレア・アンソニーが一番カッコ良かったです。個人的に。

関連記事:【最白多肉植物】ダドレア・ブリトニーの種をまきました


「ビザールプランツ ― 灌木系塊根植物からアガベ、ビカクシダまで、夏型珍奇植物最新情報」 小林 浩(監修)

先ほどの「見たことない サボテン・多肉植物」が個人のコレクションを写真集にしたような本だったのとは対照的に、こちらはいわゆる普通の図鑑的な内容。

最近の面白植物ブームも手伝ってこの手の本は何冊かあるけど内容的には標準的で可もなく不可もなくといった感じ。構成とかブックデザイン的な面ではやや古さを感じます。

ちなみに、監修者の小林浩さんという方は1937年生まれ、国際多肉植物協会会長さんだそう。なるほど。お仲間の会員さん達がちょいちょい出てくるのも納得です。


アキオ的には、似たような図鑑的内容ながらデザイン的にキレイなこちらをより勧めます。


「珍奇植物 ビザールプランツ完全図鑑」佐々木 浩之(写真)

「完全図鑑」を謳うわりには物足りない本。

写真の植物達も若すぎて、特徴が上手く掴めなかった。

前述の「ビザールプランツ ― 灌木系塊根植物からアガベ、ビカクシダまで、夏型珍奇植物最新情報」や「珍奇植物 ビザールプランツと生きる」の方が良いでしょう。


まとめ + 近日中にやりたいことリスト

最後の方、やや辛口な記録になってしまいましたが、特に「庭と住まいの照明手帖」は一読の価値ありです。

アキオもそのうちまた借りるか買うかして読むかもしれません。

あんな庭と外構できたらカッコいいなー。。。


最後に、最近の関心事はこんな感じ。
この中から進展があったものを記事にしていこうと思います。

  • アメリカ株投資の経過まとめ
  • BITMAX1周年記念キャンペーン参加(LINEの仮想通貨のやつね) ←Doing
  • 庭の手入れ&植物の植え替え
  • 撮りためてる子どもの写真・動画の整理
  • 仕事のお勉強(組み込みLINUXについて)
  • 子ども達のジュニアNISA口座開設 ←Ding
  • 家・部屋の記録
  • タブレット端末欲しい
  • Kindleで無料で読める漫画読み漁っている
  • 図書館で借りた本について ←Done

今日のところはこんなところで。

ではでは。