ブログ開設1ヶ月 Google AdSenseの審査に合格したよ! ちなみに投稿記事数は10記事
こんにちは! アキオ(@hiroakio97)です。
今日はとっても良いことがありました! 何かと言うとですね、朝起きたらGoogle AdSenese(以下、「アドセンス」)の審査合格通知が届いてたんです!!
嬉しい!!
というわけで、今回はブログ開設1ヶ月でアドセンスの審査をパスした当ブログの申請時の状況と合格後の作業などまとめておこうかと思います。
「広告は1ページに何枚まで貼れるの?」みたいな疑問にも答えていきますよー。
「そろそろアドセンスの広告貼ってみたいなー」と思っているブログ初心者さん、ぜひ参考に!
申請時の状況 アクセス数とか別に関係なさそう?
ただ最初にお断りしておくと、以降の内容はすでに各所で、それこそわたしなんかよりもよっぽど実績もPVもある先輩方が、記事にされています。
あえてわたしがここでもう1記事書く必要があるのかちょっと迷ったんですが、書くことにしました。
理由は古い情報・誤った情報が結構あったからです。と言うことで、2017年11月時点の最新情報をまとめておきます。
なお、まだ収益は¥1も発生していませんので、マネタイズ的な正解は今のところわかりません。あしからず。
運営期間とか記事数とか
基本的に以下のような状況でした。
ブログ運営期間:およそ1ヶ月
初投稿が2017年10月11日、アドセンス申請が2017年11月5日、合格の通知が届いたのが2017年11月8日
申請時の記事数:9記事
申請から合格までの間に1記事投稿、なので合格時は10記事でこの記事が11記事目
アクセス数:737PV(2017年10月実績)
詳細は【初月の運営報告】ブログ開設初月は5記事投稿、737PVでしたを参照ください
単なる駆け出しの小ブログですね。
というわけで、「アクセス数とか記事数はそれほど大事な要件じゃないのかな」という印象です。
まあ、本当のところはGoogleのみぞ知る。わたし達は想像するほかありません。
ちなみに、グーグルのアドセンス申し込み要件には以下のように書いてあります。
アクセス数や運用期間に関しては言及されていません。
他にはない魅力があるか
インターネット上にはすでに多くのサイトがあるため、ご自分のページに独自の魅力があるか確認することが大事です。ユーザーの関心を引き付け、詳しく知りたいと思ってもらえるような、関連性の高い独自のコンテンツを掲載しましょう。(中略)
操作が簡単でわかりやすくなっているか
ナビゲーション バーやメニューバーは特に重要な要素です。サイトの利便性を高め、ユーザーにじっくりコンテンツを楽しんでもらうためには、見つけやすく使いやすいナビゲーション バーを用意することが大事です。
出典元 : お申し込み時の条件|AdSense ヘルプ
その他、関係があるかもしれない条件
その他、審査に関係あるかもしれない当ブログの条件といえば、独自ドメイン取得済み・常時SSL対応済み・HTTP/2対応済み・AMP対応済み、、こんなところでしょうか。
このサイトのインフラ関係はブログ開設。AWSを使ってみました!を参照ください。
あと、1記事あたりの文字数は結構多いかも。数えてみたら3,379文字/記事でした。
画像や外部へのリンク(よそのブログとか自分のTwitterアカウントへのリンク)はちょこちょこ張っています。
アマゾンアソシエイトなど、アドセンス以外のアフィリエイトにはまだ参加していません。
あとあと、個人情報の取り扱いとかプライバシーポリシーみたいなことは、最初に結構調べて作りこみました。
カタチから入るタイプなので。
その辺のお約束事がまだの方は「いくら図書館のきまりでもね」ってどんなブログ?とプライバシーポリシーを参考にしてください。
なんなら、そのまま丸っとコピペしていただいても構いません。
わたしもいろんなサイトをみて参考にさせていただきましたので。
実際に広告を貼ってみる
グールグルが提供している広告の形は以下の7パターン
# | 広告のフォーマット | 広告の単位 | メモ |
---|---|---|---|
1 | QuickStart広告 | ページ単位の広告 | 貼るだけ、簡単。でも微妙かも |
2 | アンカー広告 | ページ単位の広告 | 貼るだけ、簡単。でもウザいかも |
3 | モバイル全画面広告 | ページ単位の広告 | 貼るだけ、簡単。でもウザいかも |
4 | テキスト広告とディスプレイ広告 | 個別の広告ユニット | 一番よくみるタイプのGoogle広告 |
5 | インフィード広告 | 個別の広告ユニット | 記事一覧とかに紛れ込む、忍者みたいな奴 |
6 | 記事内広告 | 個別の広告ユニット | 段落間に違和感なくはまり込む、ニクい奴 |
7 | 関連コンテンツ広告 | 個別の広告ユニット | ?? |
#7の関連コンテンツ広告は利用に条件がある様で、現時点でわたしは試すことができませんでした。
ということで以下、わたしが実際に各広告フォーマットをこの「いくら図書館のきまりでもね」に貼ってみた感想です。
「QuickStart 広告」は正直微妙
アドセンスの申請をパスすると、グーグルから合格通知のメールが届きます。
そのメールに従ってアドセンスのページにアクセスすると、最初に勧められるのがQuickStart 広告です。
HTMLの<head>タグ内に短いスクリプトを挟んでやるだけ。そうすればあとはグーグルがいい感じにあなたのブログの中に広告を入れてくれます。
わたしが見た感じ、1ページに大体2-3つくらいの広告が自動で入ります。
場所はブログのヘッダーのすぐ下とサイドバーの頭の方、そしてフッターの下です。

フッターの下なんて誰が見んの!?

と言うことで、わたしはQuickStart広告を採用しませんでした。
わたしのように広告の場所や形まで細かく指定したい人・色々試行錯誤しながら工夫してみたい人にはQuickStart広告は向きません。
逆に、「記事書くのに集中したい! 広告の場所とか形とか、そんなの誰かが良い様に勝手にやってよ」って人にはQuickStart広告がベストな選択です。
でも、、グーグルがここに貼るのは何か意味があるのかも。実は意外に見られてるとか、クリック率が非常に高いとか。
ちょっと試して様子を見るのもアリかもしれません。
「アンカー広告」と「モバイル全面広告」はちょっとウザいかも
こちらの二つはモバイル向けの広告。
どちらも思わずクリックしてしまいそうで広告貼る側としては期待大。でもブログを読みに来る人の立場に立つとちょっとウザいかもしれません。


貼り方は先ほどのQuickStart広告と同様、HTMLの<head>タグ内に短いスクリプトを挟んでやるだけでとっても簡単です。
こちらの広告、毎回表示されるわけではなく、グーグルが良さげな時だけ選んで表示してくれるそうです。
私感では「10ー30回アクセスして1回表示されるかな?」くらいの頻度でした。
これくらいの頻度ならそれほどウザくないかな、、ってことで「いくら図書館のきまりでもね」では採用。
こういう追尾広告とか全画面広告はアドセンスでは禁止されているイメージがあったので、個人的にはこういうのアリなんだと少し意外でした。
2016年4月から始まった、比較的新しい広告形式のようです。
テキスト広告とディスプレイ広告
おそらくもっともよく目にするアドセンスの広告がこちら。ディスプレイ広告。

よく「レクタングルを二つ並べるとクリック率が上がる!!」とかって紹介されているやつですね。
従来からある、いわゆる「広告」という感じの広告。
掲載方法は上記の3つより少し面倒。
掲載したい場所に合わせたサイズを選択し、アドセンスが生成したスクリプトを掲載したい場所に置きます。
置き方は色々で、WordPressの場合は使用しているテーマに依ります。
広告が悪目立ちする気がしたので、「いくら図書館のきまりでもね」では採用を見送りました。
でもみんな使ってるところを見ると、マネタイズ的には一番効率が良いのはこいつなのかもしれません。
もう少しPVが増えて色々実験できる状況になったら、色々試してみたいところです。
インフィード広告と記事内広告
こちらは2016年4月から提供が始まった、比較的新しい広告の形。
どちらもサイト内に自然に馴染むことに主眼を置いて作られています。


こちらの設置方法は基本的に先のディスプレイ広告と同じなんですが、広告内の写真のサイズや配置、フォントなど、あなたのブログに合わせて細かく設定できるんです!
その分少々めんどくさいですが、ブログのデザインとか気にする方はやる価値あると思います。
「いくら図書館のきまりでもね」ではこちらの2タイプ、採用しました!
関連コンテンツ広告
こちらはまだ試せていないのでよくわかっていません。
が、グーグルさんによるとこんな感じらしいです。とっても良さそう!
関連コンテンツは、サイトを閲覧しているユーザーに向けてサイト内の関連コンテンツを簡単に宣伝できる無料サービスです。ユーザーにとって関連性が高いコンテンツが増えるので、サイトのページビュー数や滞在時間、ユーザーのリピート率、広告表示回数が向上し、広告収益の増加が見込めます。
(中略)
関連コンテンツ ユニットで、おすすめの関連コンテンツを表示するページを選択すると、ページを閲覧しているユーザーにサイト内の最も関連性の高いコンテンツを宣伝できます。また、サイトによっては、おすすめの関連コンテンツの間に広告を表示することができます。こうすることで、サイトの収益化をさらに促進できます。
(中略)
関連コンテンツを利用できるのは特定のサイト運営者様だけです。ご利用いただくには、サイトのトラフィック量とページ数の最低要件を満たしている必要があります。
出典元 : 関連コンテンツ機能について|AdSense ヘルプ
現状の「いくら図書館のきまりでもね」では、「関連記事オススメしようにも、記事足らねーよ(by グーグル)」ってことですね。
記事が増えたら導入したいです。
その他、アドセンスにまつわる噂の真相
ということで、アドセンスの認証に通ったのでブログに広告を張ってみた話でした。
以降、アドセンスについて調べてたら見つけたこといくつか記録しておきます。
広告は1ページに何枚まで貼っていいの?
明確な枚数は規定ないようです。
ただし、無制限に貼れるというわけではなく、アドセンスの広告の配置に関するポリシーに”広告や有料の宣伝用資料は、配信するページのコンテンツよりも多くなってはならないものとします。”とあります。
つまり、「運営者の裁量に任せるけど、やりすぎはダメよ!」ってことですね。
ちなみに、2016年8月以前は1ページあたりの広告数は3つまでという規約があったようです今でもググると結構当時の記事が出てきます。
今もそのくらいが一つの目安ではないでしょうか?
広告にラベルは必要?
広告の上によく見かける”スポンサードリンク”とかってやつのことです。
結論から言うと不要です。
先述のアドセンスの広告の配置に関するポリシーには以下のように書いてあります。
誤解を招く見出しの下での広告配置
サイトのユーザーに誤解を与えないようにし、ユーザーがコンテンツと Google ディスプレイ広告を簡単に区別できるようにすることが大事です。AdSense のポリシーでは、「関連情報」や「関連リンク」といった誤解を招く見出しの下に広告を配置することは禁止されています。Google 広告のラベルには、「広告」または「スポンサーリンク」のみを使用するようお願いいたします。
つまり、紛らわしいラベルは禁止、ラベルをつけるなら「広告」または「スポンサーリンク」にしてください、ってことです。
アドセンスで追尾広告ってやってもいいの?
ブログのサイドバーなんかで、スクロールしても広告が追いかけてくるやつを見たことある方もいらっしゃるかもしれません。
あれ、基本的にはNGです。
ただし、一部のグーグルに認められたサイトのみ追尾することが許されています。
アドセンスヘルプのAdSense ポリシーに関するよくある質問によると”Google から承認されたサイト運営者のみが配置できます。適切に承認されていないサイト運営者によるこの種の広告が確認された場合は、何らかの措置を講じます。”だそうです。
グーグルさんの「何かしらの措置」って怖いですね。。。
「プライバシーポリシー」って必要?
必須です。
アドセンスヘルプの必須コンテンツにサイトのプライバシーポリシーにCokkieを使ってアクセス情報を取得している旨を記載しなくてはいけないと明記されています。
まとめ
というわけで、以上が私がアドセンスの審査に通ったから調べて見てわかったこと全部になります。
毎度のことながら、「せっかく調べたことだから簡単にまとめておこー」と思ったらずいぶん長くなってしまいました。。
誰かの役に立てば幸いです。
この「いくら図書館のきまりでもね」では、基本的に広告広告したのがイヤだったので、できるだけ広告が(広告であることが)目立たないような感じにしてみました。
「このほうがカッコいいよ!」とか「こっちの方がもっと稼げるのに」みたいなのがあれば、この記事のコメント欄かTwitter(hiroakio97)の方で連絡いただけると嬉しいです!
ではでは。
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