【アメリカ株投資日記07】総評価額540万円! PGとBTIに27万円積立、VRSNを24万円新規購入
こんにちは! アキオ(@hiroakio97)です。
2018年11月からスタートしたわたしの米国高配当株配当再投資戦略(アメリカ株の積み立て投資)。
ようやく半年が経過し、今月で7ヶ月目になります。
参考記事:【アメリカ株投資日記01】ポートフォリオ完成!積立て投資を開始します
例によって今月も、積立てと配当の再投資をしました。
今月の買い増し銘柄はポートフォリオ16銘柄の中で5月時点の評価額ワースト1&2、P&G(PG)とブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BTI)!
それに加えて、今月は新たに1銘柄を新規購入、ポートフォリオに加えました。
ベリサイン(VRSN)です!!
現在のわたしのアメリカ株資産の総評価額は49,496ドル(約540万円、為替は1ドル=109.0円で換算)。 前月の46,403ドルよりも3,093ドル(約34万円)ほど増えました。
この記録がこれから投資を始める人、自分の投資先・投資戦略に自信が持てずに迷っている人の助けになれば嬉しいです。
2019年5月はP&G(PG)とブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BTI)、ベリサイン(VRSN)を買いました
そんなわけで、5月はP&G(PG)株とブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BTI)株を買い増し & ベリサイン(VRSN)を新規購入しました。

PGは38.35ドル・12株で、1282.4ドル(約14万円)。
BTIは38.35ドル・33株で、1271.7ドル(約14万円)。
しめて2,554.1ドルの買い増し。
そのうち37.18ドルは配当の再投資です。
今月はいつもの2銘柄の買い増しに加えて、VRSNを195.95ドル・11株で、2161.94ドル(約24万円)新規購入しました。
長らく持ち続けてきたトラストテック(2154)など、今月はいくつかの日本株を処分しまして、、
マイルールからは若干外れますが、今回追加で購入することになりました。
現金がダブつきだしているので来月も3銘柄買い増す予定です。
P&G(PG)株価

史上最高値を更新中のPG。
ルールに従って淡々と買い増しです。
5月の初旬に買い増したのですが、その後月末に大きく下げましたね。
月末の下げの理由は、アメリカのトランプ大統がメキシコに対して関税の引き上げを示唆したためです。
これまで中国との貿易摩擦激化が市場で懸念されていましたが、さらにメキシコともことを構えるということで、、
大きな下げにつながりました。
PGに限らず、ほぼ全ての銘柄が大きく下げていますね。
ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BTI)株価

先のPGとはうってかわり、長らく下落基調の続くBTIです。
健康志向の高まりによる嫌煙ムードが株価を押し下げています。
メキシコの関税の件で、やはり5月末にシャープドロップがみられます。
ベリサイン(VRSN)株価

こちらのVRSNはキレイな右肩上がり。
米国高配当株配当再投資戦略(アメリカ株の積み立て投資)開始時点からずっと「欲しいなァ。。。」と思いつつ、手が出なかった銘柄のひとつです。
主にドメイン名の管理など、インターネットの基幹インフラを担っています。
(ドメイン名っていうのは”google.com”とか”hiroakio.com”とかそういうインターネット上の住所みたいなものね)
シスコ・システムズ(CSCO)がハブやルーターなど、ハードウェア面からインターネットのインフラを支えているように、VRSNはソフトウェア的なインフラを一手に引き受けています。
「将来FacebookやTwitterがなくなることがあっても、インターネットまではなくならないだろう」という考えで、手堅い投資先と思っています。
競合が少ない上に、利益率が素晴らしい!
(詳しい銘柄解説は別記事に譲ろうと思います。)
そんな魅力的な投資先であるVRSNですが、当初手が出なかった理由はズバリ「無配」だから。
VRSNは配当を出さないんですよ。。
代わりに、自社株買いという形で株主還元には積極的ですがね。
「いつか配当を出すようになったら、ポートフォリオに加えよう」
なんて考えながらこの半年ほど我慢してきたんですが、今回ついに購入に至りました。
(ちなみに、VRSNはまだ無配です)
ウォーレン・バフェットさんがアマゾン(AMZN)に投資し始めた件に触発されたのかもしれません。
2019年5月末時点のアメリカ株資産は49,496ドル(約540万円)
ドルベースで見ると、これまでのアメリカ株への投資額は47,121ドル。
対して、5月末時点の評価額は49,496ドルです。
約2,375ドル(26万円)、割合にすると+5.0%の含み益が出ています。 (手数料込みの実質損益です)
前月は+9.3%の含み益でしたので、半減してしまいました。
個別の銘柄に着目するとこんな感じです。

5月の月間騰落率を見ると、16銘柄中12銘柄がマイナスとなっています。
特に、エクソン・モービル(XOM)とブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BTI)は10%を超える大きな下げです。
年明けから先月までは堅調に推移してきましたが、5月に入ってから崩れた形となっています。
今のところわたしのポートフォリオの中で評価額が低いのは、IBM(IBM)、マイクロソフト(MSFT)、ベリサイン(VRSN)ウォルマート(WMT)あたり。
6月も引き続きどうなるかはわかりませんので慎重に、でも淡々と買い増していこうと思います。
5月末時点の各銘柄の評価額などの詳細はこんな感じです。
まとめ リセッション入りは間近、でも慌てない
というわけで『米国高配当株配当再投資戦略』の2019年5月度レポートでした。
市場は結局昨年9月の高音には届かず、中国、メキシコとの関税問題で一旦の調整となっています。
FRBは年内の利下げも匂わすなど、リセッションはもうすぐそこといった感じでしょうか?
一方、各種指標は未だ景気拡大を示しており、判断の難しい局面に来ているようです。
ということで、いくら心配しても「リセッションがいつ・どれだけの期間と規模で起きるか?」は誰にもわかりません。
とすれば、やはり自分の方針を信じて淡々と続けることが最良なわけです。
なお、わたしが実践している『米国高配当株配当再投資戦略』の詳細に関して気になる方は、こちらの本を読んでみてください。
ざっくり要点だけかいつまむと、株主還元に積極的で、かつ未来永劫継続してキャッシュを稼ぎ続けられそうな会社に投資するわけですね。 高配当株をバイ&ホールド前提の長期保有で配当を再投資していく投資戦略です。
わたしは投資額はSBI証券で手数料が割高とならない1,112ドル(約12万円)を目安に、ポートフォリオの17社のうち時価評価額最低の2社に毎月積立てしています。
昨年12月に積立をスタートして、5月末で6ヶ月。 これまで12銘柄を買い増してきました。
買い増し銘柄の選択はルールに従って機械的に行なっています。
そんな感じです。淡々と細く長く続けてきます!
ではでは。
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