アマプラで邦画鑑賞!「八日目の蝉」と「小さなおうち」を観たよ
こんにちは! アキオ(hiroakio97)です。

久しぶりにAmazonプライムに加入しまして、と言っても無料体験なんですが。あれって半年か1年くらい開けるとまた何回でも無料体験できるの知ってました? アキオは多分今回で4回目のアマプラ加入じゃないかな。
とにかくまあ、プライム会員になったので妻と「なんか映画でも観るか」ってなりまして、たて続けに邦画を2本、観たわけです。
やや毛色の違う2本でしたが、どちらも印象に残る良作でした。
「八日目の蝉」 成島出 監督
INTRODUCTION
上映時間147分
角田光代のベストセラー小説を映像化した深遠な人間ドラマ。主人公は、不倫相手の子供を誘拐し4年間育てた希和子と、彼女に育てられた過去を引きずったまま大人になった恵理菜。〈母性〉をテーマに、それぞれが抱える複雑な思いを、時に繊細に、時に力強く描出。変化を遂げていく女たちの姿に引き込まれ、最後まで目が離せない。最第35回日本アカデミー賞では作品賞他最優秀賞10冠を獲得した。STORY
松竹 【作品データベース】八日目の蝉
1995年10月東京地裁。秋山丈博(田中哲司)、恵津子(森口瑤子)夫婦の間に生まれた生後6ヶ月の恵理菜を誘拐し、4年間逃亡した野々宮希和子(永作博美)への論告求刑が告げられた。後に何か言いたいことはと裁判官に尋ねられた希和子は、静かにこう述べた。「…四年間、子育ての喜びを味あわせてもらったことを感謝します」。会社の上司であった秋山丈博を愛し、子供を身ごもった野々宮希和子。しかし丈博には妻がいた。男は「いずれ妻と別れるから、それまで待ってくれ」と言うばかりで、産むことはどんなに望んでも決して叶えられないことだった。だが、気持ちの整理がつかないまま、子供を諦めた希和子。だが、人工中絶手術の後遺症で、二度と子供を産めない体になってしまう。そんな時、丈博から妻の恵津子が子供を産んだことを知らされる。一方には諦めさせ、一方には産ませる男の身勝手さ。最初から未来などなかったのだ。別れる前に一目だけでも赤ちゃんを見たい。見れば諦めがつく…そう思った希和子は、夫婦の留守宅に忍び込む。ベビーベッドで泣き叫ぶ赤ん坊を抱き上げた時、赤ん坊は女に笑顔を向けた。その瞬間、希和子はしっかりと子供を抱えて、雨の中を飛び出していった…。
妻が昔、原作を読んでて「面白かったよー」といことで選んだ映画。
登場人物全員に同情すべきところがあって(いや、無責任な不倫男二人には同情の余地ないか。。)、善悪白黒割り切れず途中モヤモヤする。
でもラストで未来へ希望を感じさせてくれるあたり、上手く映画化したなって感じです。
ちょうど映画と同じ歳のころの子供を子育て中なんで、アキオ夫妻は余計にいろいろ感情移入してしまいましたよ。
逃亡劇ということでサスペンス的な要素も少しあり、最後まで緊張感持って観れました。
「小さなおうち」 山田洋次 監督
INTRODUCTION
上映時間136分
第143回直木賞に輝いた中島京子の同名ベストセラー小説を、名匠・山田洋次監督が映画化したミステリアスなドラマ。とある一家で起きた恋愛事件の行方を見守った1人の女中。60年後、彼女がつづったノートを手にした青年によってその出来事が紐解かれていくさまが描かれる。女中を黒木華、一家の若奥様を松たか子が演じる。STORY
松竹 【作品データベース】小さなおうち
昭和11年。田舎から出てきた純真な娘・タキ(黒木華)は、東京郊外に建つ少しモダンな、赤い三角屋根の小さなお家で、女中として働きはじめた。そこには、若く美しい奥様・時子(松たか子)と旦那様・雅樹(片岡孝太郎)、そして可愛いお坊ちゃまが、穏やかに暮らしていた。しかしある日、一人の青年・板倉(吉岡秀隆)が現れ、奥様の心があやしく傾いていく。タキは、複雑な思いを胸に、その行方を見つめ続けるが――。それから60数年後の現代。晩年のタキ(倍賞千恵子)が大学ノートに綴った自叙伝には、“小さいおうち”で過ごした日々の記憶が記されていた。遺されたノートを読んだ親類の健史(妻夫木聡)は、秘められ続けてきた思いもよらない真実に辿り着く。
山田洋次監督作品ということでチョイス。(「男はつらいよ」シリーズのファンなので)
整理収納アドバイザーな妻は、「小さなおうち」というタイトルからミニマリスト的な話を期待したみたいだけど、全くそういうお話ではありませんでした。
でも、山田監督のこういう割とストレートな恋愛話は新鮮でよかったです。直前にやや緊張感高めの「八日目の蝉」を観てたせいもあって、山田監督の緩めのテンポが気持ちよかったです。
あと、タキの自叙伝をベースに話が進むのに、ラストでその自叙伝に嘘があることがわかり、、っていう展開は面白いと思いました。ブログとかもそうかもしれないんだけど、人って自分を語る時はちょっと盛ったり、逆に嫌なとこは隠したりっていうのをやってしまいがちだから。
自叙伝のどこがホントでどこが嘘か、何を隠蔽してるのか、、観ている人にはわからない分、空想の余地が多く残されていていろんな解釈ができるお話でした。そういうの苦手な人もいると思うんですけど、アキオ的にはこの映画はよかったです。(特撮シーンがショボすぎたのはいただけない)
とりあえず、「自叙伝には嘘がある」って前提でもう一度始めから見直したいと思いました。あと、原作の小説では映画でぼかして表現してたところをもう少し細かく説明してくれてるみたいだから、そちらも時間があれば読んでみたい。。
まとめ + 近日中にやりたいことリスト
というわけで「映画を2本見ましたよ」という記録でした。
無料で映画見放題って、すごいよね。Amazon太っ腹!!
最後に、最近の関心事はこんな感じ。
この中から進展があったものを記事にしていこうと思います。
- BITMAX1周年記念キャンペーン参加(LINEの仮想通貨のやつね) ←Doing
- 庭の手入れ&植物の植え替え
- 撮りためてる子どもの写真・動画の整理
- 仕事のお勉強(組み込みLINUXについて)
- 子ども達のジュニアNISA口座開設 ←Ding
- 家・部屋の記録
- タブレット端末欲しい
- Kindleで無料で読める漫画読み漁っている
今日のところはこんなところで。
ではでは。
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